自然 | Journal | YUKAKO YAMANAKA | 山中結夏子

YUKAKO YAMANAKA

自然

今年も残すところ2週間。
これまでに経験したことがない特別な年になった一年は、いつもより長く感じた気がします。
人の集まるところを極力避けて過ごそうとした結果、自然に近い場所へ足を運んだ年になりました。先月家族で訪れた富士山の麓にある田貫湖では、改めて自然の美しさを実感。自然がつくるデザインには敵いません。

田貫湖の風景写真
田貫湖の湖畔の落ち葉の写真1
田貫湖の湖畔の落ち葉の写真2

そんな中、湖畔にある自然学校「田貫湖ふれあい自然塾」というところが発行しているフリーペーパー「にほめ vol.104」に掲載されていたコロナと生物多様性に関する記事がとっても印象的でした。

その記事によると、生き物が多様な状態が保たれることでそれぞれの生き物が生きていける「生物多様性」という考え方があり、そこから生まれる、おいしい水、きれいな空気、食べ物やエネルギーなどによって人も生かされていると。
しかし、その環境基盤が今急激に劣化しているそうです。生息地の破壊や乱獲、汚染、外来種の進入、気候変動など、全て人間の活動が原因と考えられることによって、約100万種の動植物が絶滅の危機にあると言われています。人は自らに必要不可欠なシステムを自らの活動で破壊し続けている…。本来出会うことのなかったコロナウイルスと出会ってしまったのもそれ故だと。

とても考えさせられます。改めて今年の出来事は、自然界からの強いメッセージだと思えてならない私がいます。