江戸小紋プロジェクトを始めます
江戸時代から伝わる染めもの「江戸小紋」。
その工房として100年以上の歴史を持つ石塚染工さんと新しいプロダクトを商品化するプロジェクトを始めることになりました。
江戸小紋とは伊勢型紙を用いた型染めで、江戸時代から伝わる着物文化で発展してきた伝統工芸です。遠目でみると一見無地のように見えるその繊細な模様は、その文様を生み出す図案師、文様を彫り抜く型彫師、そして染師と、代々受け継がれてきた高度な技術を持った職人の方々の繊細で綿密な作業工程を経て作られています。
その永く受け継がれてきた職人の技術と伝統工芸としての江戸小紋を絶やさない、未来へ繋げていくという思いで、このプロジェクトを進めていこうと強く思っています。
今回、7年前にTOKIというテーブルウェアのブランドづくりでご一緒させていただいた本多り子さん（asianvoice）とのチームでこのプロジェクトに参加させてもらえるご縁をいただきました。
そこで私たちの新たな試みとして、制作過程を出来る限りSNSなどで公開しながら、少しでも多くの方に「江戸小紋」という伝統工芸や、このプロジェクトを知ってもらえる方法をとりながら進めていこうと考えています。私自身のこのブログページでも、定期的にお知らせできらたと考えているので応援いただけたら嬉しいです。
（石塚染工さんの工房より）