絵本のはなし 堀内誠一さんのこと
こどものペースに合わせながら1日を過ごしていると、唯一ホッとできるのが、夜の絵本タイムかもしれないなぁ…と最近思います。
一緒にゴロンとベッドに寝転がって、こどものその日読みたい絵本を眺めるという姿勢が1日の終わりに気を抜けさせてくれます。やっと今日もここまできた、ようやく自由な時間が来る!と思いながら、一緒に寝落ちしてしまうこともしばしば。
そんな私にとって、絵本はこどもを寝かしつけるための大事な道具でもあるのですが、職業柄、素敵な作品や作家さんとの出会いも楽しみの一つです。
アートディレクター・グラフィックデザイナーとして、「an・an」や「POPEYE」「BRUTUS」などに大きく関わり、絵本作家としても活躍した堀内誠一さんの絵本は大好きで、その中の「ぐるんぱのようちえん」は子供のころに好きだったなぁという記憶が残っています。
絵本作家というと、その人ならではの作風や描き方などがあると思うのですが、堀内誠一さんは、絵本ごとに全く絵が変わります。ストーリーに合わせた絵柄やレイアウトは、デザイナー出身ならではなのかなと思います。
そんな堀内誠一さんの絵本にまつわる「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事が面白かったので、数年前のものですがリンクしておきます。
https://www.1101.com/horiuchi/2016-10-26.html