ルート・ブリュック | Journal | YUKAKO YAMANAKA | 山中結夏子

YUKAKO YAMANAKA

ルート・ブリュック

デザイナーになりたての20代ころ、インプットのもとは著名なグラフィックデザイナーの作品だったり、その書籍や展覧会などからが多かったけれど、ここ最近は、画家やアーティスト、写真家、建築家、服飾デザイナー、自然など、グラフィックデザインとは異なる分野や世界から、デザインのインスピレーションや刺激を受けることがほとんどになりました。
会社員時代に、当時今の私と同じくらいの年齢だった先輩が、同じようなことを言っていたのを覚えていて、今になって強くうなずけます。

フィンランドを代表するアーティスト、ルート・ブリュックの作品もそのひとつです。

ルート・ブリュック「魚の皿」の写真
ルート・ブリュック「肘掛け椅子」の写真
ルート・ブリュック「母子」の写真

色づかいや、かたち、線のタッチなど、ジャンルは違うけれど、私もこういうものづくりがしたいと思いながら、ときどき作品集を眺めています。

手の跡を感じるやわらかい質感があるけれど、凛としたもの、芯のあるものに、どのジャンルにおいても、最近は惹かれている気がします。

私が彼女のことを知るきっかけになった「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展が昨年から巡回中で、10/10から最終会場の新潟県万代島美術館で始まるようです。
https://rutbryk.jp/