[ WORK ]パラリンピアンたちを応援するデザイン
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)に入会して初めてのコラボレーション・チャリティー展「JAGDAつながりの展覧会 Part3 フレフレハンカチ」に参加しました。
「JAGDAつながりの展覧会」は、デザインの“つなぐ力”を使って障害のあるアーティストとパラリンピアンを応援するというコンセプトのもと、2018年から3年間に渡り企画されています。Part3になる今回の企画は、障害のあるアーティストの作品をもとにしたハンカチのデザイン制作でした。
障害のあるアーティストの作品ライブラリー「エイブルアート・カンパニー」 に登録されている清井了支(せいいさとし)さんの、静かで温かいエネルギーのようなものを感じるペインティングに惹かれ、彼の作品でデザインさせていただきました。
デザインする上で何よりも大事にしたのは、彼の作品に私の手を加えすぎないこと。清井さんの2種類の絵を組み合わせて、オリンピック・パラリンピックの応援の象徴でもある国旗をモチーフに仕上げました。
本展覧会ではJAGDA会員による172種類のハンカチが展示され、会場とJAGDAのオンラインショップでハンカチの販売をしています。アーティストへの作品使用料や製造原価をのぞく販売収益は日本パラリンピアンズ協会に寄付されます。
東京ミッドタウンでの展覧会は終了しましたが、2021年まで全国巡回が予定され、8月28日から静岡での展覧会が始まるようです。下記よりお気に入りのハンカチを見つけてもらえたら嬉しいです。
JAGDAオンラインショップ
https://shop.jagda.org
JAGDAつながりの展覧会 Part 3 フレフレハンカチ
8月28日(金)〜9月21日(月祝)
静岡市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)